こんな人におすすめ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
今度、60年〜70年代ロックのセッションに参加することになったんだけど、インパクトあるファズペダルはないかなあ？
それなら、60’Sビッグマフを忠実に現代的にアップデートしたファズ、「エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFF」がオススメだよ！
こんにちは！管理人ギタリストのトーイです。
ヴィンテージのビッグマフって使ってみたいけれど、そもそも価格が高すぎて手がでない！っていう悩み、ギタリストあるあるだと思います。
今回はそんなギタリストさんにおすすめの、60’Sビッグマフを忠実に現代的にアップデートしたファズ、「エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFF」をご紹介します！
特に『60年〜70年代のロックを愛している』『往年の名作ファズを試してみたい』『ボードに組み込みやすいファズが欲しい』という方にオススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFF」のあれこれを楽しんで解説していきましょう！参考にしていただければうれしいです！
ブランド / メーカーについて
エレクトロ・ハーモニクス
Electro Harmonix（エレクトロ・ハーモニクス）は、1968年マイク・マシューズによって創設されたエフェクター・ブランドです。アメリカとロシアに本拠地がある世界有数の歴史あるエフェクター・ブランドのひとつとして知られています。これまでにファズをはじめとして、ディレイ、鍵盤エミュレートなど、幅広いジャンルで独自性の高いエフェクターをリリースしています。
TRIANGLE BIG MUFFってどんなエフェクター？
通称Triangle Big Muffの復刻版ペダル
TRIANGLE BIG MUFFは、創業50週年を記念して発売された、最初期のBig Muff、通称Triangle Big Muffの復刻版ペダルです。
筐体のデザインもそのままに、1969年当時のオリジナル回路が、コンパクトなnanoサイズのボディに収められていて、ファズマニアにも嬉しいペダルですね。
ファズとは
ファズは「毛羽だった」という意味の通り、濁りが混じった／潰れたような音など過激なサウンドが特徴の歪み系エフェクターです。主にギターソロやトリッキーなプレイに使用されることがあるエフェクターです。
機種によっては、音程が分かりにくくなるほど歪むものもあります。ファズ使いとして世界一有名なのは、言わずもがな「ジミ・ヘンドリックス」ですね。
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なんといっても筐体デザインが、オリジナルの雰囲気そのままに、コンパクトサイズになっているところが最高ですよね。
こんな人にオススメ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
スペックや価格について
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFのスペックや価格の情報です（2023年11月8日現在）。
| ブランド名 | ELECTRO-HARMONIX |
| 価格 | 15,000円～17,000円前後 |
| 発売時期 | 2018年 |
| 電源 | DC9Vアダプター（センターマイナス）、9V電池 |
| 消費電流 | 9mA |
注：2023年11月8日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古価格相場について
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFの中古価格相場の情報です（2023年11月8日現在）。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
| デジマート | 10,000円～12,000円前後 |
| ヤフオク | 8,000円～10,000円前後 |
注：2023年11月8日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
音の特徴について
コントロール部
| VOLUME | 音量を調節できます |
| TONE | トーンを調節できます |
| SUSTAIN | サステインとディストーションの量を調整できます |
オリジナルデザインのままコンパクトサイズになっている
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、生産された年代によってサウンドが異なるBig Muffのうち、マニアにも人気がある、初期の60年代に生産されたモデルの復刻版です。
オリジナルデザインのまま、コンパクトサイズになっているのが、大きな特徴で、当時のオリジナル回路がそのまま収められています。
サウンドは王道のファズサウンドといった感じで、クラシックな雰囲気のある、暖かみのある程よい歪みですね。
オリジナルを継承しつつ、アップデートした仕様
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、60～70年代の名ギタリストが多用したような、暖かみのある程よいゲイン、チリチリと毛羽立った轟音ファズサウンドと、伸びのいいシルクのようなサスティーンを、オリジナルと同様にしっかりと再現しています。
また、トゥルーバイパスや9Vアダプターでの電源供給できるようになっていたり、LEDランプが設置されていたりと、現代的な仕様にアップデートされているのが嬉しいですね。
当時の仕様を忠実に守りながら現代的にアップデートされている、ボードにも組みやすいサイズ感になっていて、これは最強ですねー。
こんな人にオススメ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、歪み系ペダルなのでボリュームを上げていくと、ある程度のノイズ出てくると思います。とはいえ、使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、トゥルーバイパス設計になっているので、音痩せは少ない方だと思います。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
主な使い方や音作りのコツ
60’Sクラシック・ロックを思う存分弾きまくる！
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、60～70年代のクラシック・ロックで多用されたファズの復刻版でもあるので、やっぱりその当時の曲を弾くのにはもってこいですね。往年のギターヒーローを気取って、ソロを弾きまくってください！
グランジ～シューゲイザーを爆音で鳴らす！
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、グランジ～シューゲイザー系の轟音ロックにも、とても相性がいいです。
トゥルーバイパス仕様になっているので、音痩せの心配も少なく、また弾きまくっても音潰れもなく、しっかりと輪郭のあるサウンドになると思いますよ。
実際の音色の動画
こんな人にオススメ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
ギターの音作りも大事ですが、やっぱり演奏力をあげるのもとても大切ですよね。個人練習もいいですが、レッスンを受けて客観的に指導してもらうと、確実に上達しますよ！
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デメリットと感じるポイント
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- 荒々しさが扱いにくいという人もいる
- 音が大きくなる傾向がある
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。
まとめ：TRIANGLE BIG MUFFはこんな人にオススメ！
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
というところでしょうか。
エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFは、往年の名作ファズを忠実に、コンパクトサイズで復刻したファズペダルです。
オリジナルはとんでもない値段になっているので（苦笑）、現代的にアップデートされた、このペダルは本当に嬉しいですね！
最後までお読みいただきありがとうございました！皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは！
しかし近年のヴィンテージペダルは本当に高いですよね。。こういった復刻系ペダルは本当に嬉しいです。
こんな人にオススメ
- 60年〜70年代のロックを愛している
- 往年の名作ファズを試してみたい
- ボードに組み込みやすいファズが欲しい
