
ディレイとリバーブはセットで使うことが多いんだけど、手軽に使える2in1ペダルってないかな?
それなら、ディレイとリバーブが1台に収められた空間系ペダル「Vivie / DolphinDeverb」がオススメだよ!

こんにちは!管理人のトーイです。
ディレイとリバーブはセットで使うことが多いから、一台でまとまっていると便利なんだけど、と思うことってないでしょうか?
今回はそんなギタリストさんにおすすめの、ディレイとリバーブが1台に収められた空間系ペダル「Vivie / DolphinDeverb」をご紹介します!
特に『ディレイとリバーブをセットで使うことが多い』『豊かなアンビエントサウンドが好き』『空間系はかけっぱなしで使うことが多い』という方には、オススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「Vivie / DolphinDeverb」のあれこれを楽しんで解説していきましょう!参考にしていただければうれしいです!
ブランド / メーカーについて

Vivie
Vivie(ヴィヴィー)は、2015年3月埼玉県川口市にて創業の国産ハンドメイド・エフェクターブランドです。エンジニア、プロギタリストそれぞれの視点から綿密に調整された製品は、プレイヤーの表現力を余すことなく表現することができ、ギターエフェクターはもちろんベース用プリアンプなども高い評価を得ています。また、Vivieエフェクターはデザインにもこだわり、すべてグラデーション塗装を採用しているのも、大きな特徴です。
DolphinDeverbってどんなエフェクター?

出典:Amazon
2in1タイプの空間系エフェクトペダル
Vivie / DolphinDeverbは、ディレイとリバーブが複合された、2in1タイプの空間系エフェクトペダルです。ディレイ音にのみリバーブがかかる仕様で、原音はそのまま出力されるというのが大きな特徴です。
ディレイ/リバーブの単体使用やリバーブ成分のローカットも可能で、自然な残響から深海にいるような音の波まで、思い通りに空間を演出できます。
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筐体のデザインもグラデーションカラーになっていたりと凝っていますよね。ボードに入っているとテンション上がる系のペダルです(笑)
スペックや価格について
Vivie / DolphinDeverbのスペックや価格の情報です(2023年8月26日現在)。
ブランド名 | Vivie |
価格 | 20,000円~25,000円前後 |
発売時期 | 2015年 |
電源 | 9V電池、ACアダプター(DC9Vセンターマイナス2.1mm) |
消費電流 | 最大100mA |
サイズ | 70(W)×50(H)×115(D)mm |
注:2023年8月26日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古価格相場について
Vivie / DolphinDeverbの中古価格相場の情報です(2023年8月26日現在)。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
デジマート | 20,000円前後 |
ヤフオク | 16,000円前後 |
注:2023年8月26日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
音の特徴について
コントロール部

MIX | エフェクト全体のレベルを調整できます |
DEVERB | ディレイとリバーブの比率を調整できます |
TIME | ディレイタイム(音を鳴らしてからディレイ音が返ってくるまでの時間)を調節できます |
REPEAT | フィードバック量(ディレイ音の繰り返し回数)を調節できます |
LOW CUT | ディレイ・リバーブ成分の低音を調整できます |
アンビエント感が気持ちいいペダル
Vivie / DolphinDeverbは、ディレイにリバーブ成分を追加できる2in1ペダルで、ディレイ音にリバーブ成分を自由な比率でブレンドできるので、独特のアンビエントなサウンドを作り出すことが可能です。
原音にディレイ音がエフェクトされる従来のディレイ・リバーブとは異なるので、原音を邪魔しない繊細なサウンドメイクができます。
LowCutでさらに細かいサウンドメイクが可能
Vivie / DolphinDeverbは、リバーブ成分のローをカットすることができる「LowCut」というつまみがついているので、サウンドメイクをさらに細かく、かつ大胆に調整する事ができます。
低音の重たさや空間エフェクトの成分が太くなりすぎないよう調整する事はもちろん、低音をカットすることで煌びやかなプレゼンスを強調したりと、サウンドキャラクターの調整が自由に行えます。

慣れてくると直感でつまみを操作できるようになってきますよ。そうなると楽しくなって、ずっと弾いてしまいます。
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
Vivie / DolphinDeverbは、2017年のバージョンアップに伴い、エフェクト切替時のスイッチングノイズが入らないように回路が追加され、ノイズレスに改良されているので、ノイズは少ない方だと思います。
使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
Vivie / DolphinDeverbは、音痩せは少ない方だと思います。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
主な使い方や音作りのコツ

常時ONにしてサウンドをリッチに奥行きを出す
Vivie / DolphinDeverbは、常時ONにしてサウンドをリッチに奥行きを出すというのが、使いやすいのかなと思います。
軽めにかけてサウンドに奥行きを出すもよし、強めに調整して豊かなアンビエントサウンドを作れると思います。
実際の音色の動画

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デメリットと感じるポイント

Vivie / DolphinDeverbのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- ディレイ、リバーブに細かいモードがない
- 音作りは細かく作り込めない
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。

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まとめ:DolphinDeverbはこんな人にオススメ!

Vivie / DolphinDeverbは、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- ディレイとリバーブをセットで使うことが多い
- 豊かなアンビエントサウンドが好き
- 空間系はかけっぱなしで使うことが多い
というところでしょうか。
Vivie / DolphinDeverbは、ありそうでなかったユニークな2in1ペダルですが、独特の広がりのある空間系サウンドはちょっとクセになってしまいそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました!皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは!

Vivieのペダルは、いずれも高品質で間違いないですね。独自のしっかりとしたサウンドカラーがある点も魅力です。