こんな人に向いています
- 定番ファズを比較して選びたい
- ファズペダルの違いや特徴を知りたい
- 初めてファズを購入しようとしている
ファズはたくさん種類が出ていて人気だけど、実際初心者には違いが分かりにくいし、どれを選んでいいかわからないよなあ。おすすめのペダルを教えて欲しいよ。
そうだね!それじゃあ今回は、クラシックロックから轟音オルタナサウンドまで、欠かせない歪み「ファズ」のおすすめペダル7選の特徴を比較しながら紹介していくよ!
ファズは、エレキギター用エフェクターの中でも特に個性が強い歪みエフェクトとして知られています。太く荒々しいサウンドや長いサステインが特徴で、60年代ロックから現代のオルタナティブロックまで幅広いジャンルで使われてきました。
ですが、Big Muff系やFuzz Face系など種類によって音のキャラクターが大きく異なるため、初めて選ぶときは迷うことも少なくありません。この記事では、定番モデルを中心におすすめのファズを7台紹介し、それぞれの特徴や選び方を分かりやすく解説していきます。
皆さんの参考になればうれしいです!それでは楽しんで紹介していきましょう!
ファズってどんなエフェクター?
ファズは、ギターの信号を強く歪ませることで、太く荒々しいサウンドを作ることができるエフェクターです。一般的なオーバードライブやディストーションよりも歪み方が極端で、ザラついた質感や長いサステインが特徴です。
歴史的にも古いペダルの一つで、1960年代に登場して以来、ロックやサイケデリック、オルタナティブなど多くのジャンルで使われてきました。モデルによって音のキャラクターは大きく異なり、太く滑らかなタイプから荒々しく暴れるタイプまで、幅広いサウンドを作ることができます。
ファズの特徴とできること
ファズは、通常の歪みエフェクトよりも、極端な歪みを作れるのが特徴です。太く分厚いサウンドや長いサステインを生み出し、ギターの存在感を大きく引き上げることができます。
単音リードでは迫力のある音になり、コード演奏でも独特の厚みが出るため、ロックやオルタナティブ系のサウンド作りに適しています。また、機種によってはギターのボリューム操作に敏感に反応し、「鈴鳴り」と呼ばれるクリーンから、轟音系ファズまで幅広い音作りができる点も魅力です。
ファズの種類

ファズは大きく分けて、Big Muff系、Fuzz Face系、Tone Bender系の3タイプが代表的です。Big Muff系は、太く分厚い歪みと長いサステインが特徴で、轟音系サウンドに向いています。Fuzz Face系は、ヴィンテージ感のある温かい歪みで、ギターのボリューム操作にもよく反応します。
Tone Bender系は、荒々しく抜けの良いファズサウンドが特徴で、60年代ロックなどでよく使われてきました。それぞれ音のキャラクターが大きく異なるため、好みに合わせて選ぶことが大切です。
ファズを使う有名ギタリスト
ジミ・ヘンドリックス
1960年代を代表するギタリストで、ファズサウンドを世界的に広めた人物として知られています。特にFuzz Faceを使った太く荒々しい歪みは、ロックギターの象徴的なサウンドとなりました。爆発的なサステインとフィードバックを活かした演奏は、多くのファズプレイヤーに影響を与えています。
ビリー・コーガン
グランジロックの雄、The Smashing Pumpkins のヴォーカリスト / ギタリスト。Big Muffを使った厚いファズサウンドで知られ、90年代の轟音ギターの象徴的存在です。多重録音による巨大な歪みサウンドは、Big Muffの魅力を広く知らしめました。
ジャック ・ホワイト
The White Stripes のヴォーカリスト / ギタリストとして有名で、荒々しいガレージロックサウンドの象徴的存在です。Big Muff系やオクターブファズなどを使い、太く暴れるような歪みを作るスタイルが特徴。シンプルな機材で強烈なギターサウンドを生み出しています。
失敗しないファズの選び方

ファズは、種類によって音のキャラクターが大きく異なるため、自分の求めるサウンドに合ったタイプを選ぶことが大切です。太く分厚い歪みが欲しい場合はBig Muff系、ヴィンテージ感のあるファズを求める場合はFuzz Face系が定番とされています。
ノブが少ないモデルは扱いやすく、初心者にもおすすめです。また、使用するアンプやギターとの相性によっても音が変わるため、試奏で音の傾向を確認しながら選ぶのがおすすめです。
おすすめのファズ6選
では具体的にどんなモデルがあるのか、2026年版のおすすめを紹介します!どれも素敵なペダルなので、ぜひ試してみてくださいね。
星評価は、複数のレビューや仕様をもとに相対的に整理した目安です。感じ方や重視点には個人差があります。
EHX / BIG MUFF Pi

王道ファズの轟音サステイン
EHX / BIG MUFF Piは、1969年に登場した定番ファズで、太く滑らかな歪みと長いサステインが特徴です。ミッドがやや削れた独特の音作りで、巨大なウォールサウンドを作りやすいのが魅力ですね。
3ノブのシンプルな構成ながら幅広いファズ〜ディストーション的サウンドを出せるため、オルタナやグランジ、轟音系ロックで長く支持されています。
サウンドとスペック
サウンド : Big Muff系
価格帯 : ★★★★☆
歪み : ★★★★★
操作性 : ★★★★☆
汎用性 : ★★★★☆
| 価格 | 12,000円前後 |
| 電源 | 9V電池またはDC9Vセンター・マイナスアダプター(別売) |
| サイズ | W91 x H50 x D118 (mm) |
| 重量 | 約360g |
太く分厚いファズサウンドを出したい人や、オルタナ・グランジ系の轟音ギターを作りたい人に向いています。

LITTLE BIG MUFF PI
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BOSS / FZ-1W

伝統ファズを現代化したBOSSファズ
BOSS / FZ-1Wは、1960年代ファズの質感をベースに現代的な音作りを加えたWAZA Craftシリーズのファズです。Vintage / Modernの2モードを搭載し、クラシックな荒いファズから扱いやすい太めのサウンドまで幅広く対応します。
BOSSらしい安定した作りと扱いやすさが評価されており、現代的なバンドサウンドでも使いやすいファズとして人気があります。
サウンドとスペック
サウンド : Tone Bender系に近いモダンさ
価格帯 : ★★★☆☆
歪み : ★★★★☆
操作性 : ★★★★★
汎用性 : ★★★★☆
| 価格 | 23,000円前後 |
|---|---|
| 電源 | 9V電池、ACアダプター |
| 消費電流 | 16mA |
| 端子 | 入力、出力、ACアダプター |
| 寸法 | 73(W)×59(H)×129(D)mm |
| 重量 | 430g |
ヴィンテージファズの雰囲気を保ちつつ、扱いやすく現代的な音作りをしたい人におすすめです。

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「ヴィンテージ・ファズのサウンドが好き」「ファズは個体差が大きくて困っている」「いろいろなタイプのファズサウンドを楽しみたい」といった人にオススメ。
ZVEX / Vexter Fuzz Factory

極端なサウンドまで作れる個性派ファズ
ZVEX / Vexter Fuzz Factoryは、発振やゲート感など極端なファズサウンドまで作れる個性派ペダルです。5つのノブによって音の暴れ方や歪みのキャラクターを細かく調整でき、ノイズ系や実験的サウンドにも対応できます。
扱いはやや難しいものの、唯一無二の音作りができる点で多くのギタリストに支持されています。
サウンドとスペック
サウンド : Fuzz Face系ベース(発振系モダン)
価格帯 : ★★☆☆☆
歪み : ★★★★★
操作性 : ★★☆☆☆
汎用性 : ★★★☆☆
| 価格 | 28,000円前後 |
| 電源 | 1 9V形 電池(付属)、ACアダプター(別売) |
普通のファズでは物足りず、発振やノイズなど個性的なサウンドを作りたい人に向いています。

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Jim Dunlop / Fuzz Face Mini FFM-3

温かいヴィンテージファズの代表格
Jim Dunlop / Fuzz Face Mini FFM-3は、クラシックなFuzz Face回路を小型化したモデルで、丸みのあるヴィンテージファズサウンドが特徴です。
ギターのボリューム操作への追従性が高く、クリーン〜ファズまで自然に変化するのが魅力。60年代〜70年代のロックサウンドを再現したいプレイヤーに人気があります。
サウンドとスペック
サウンド : Fuzz Face系
価格帯 : ★★☆☆☆
歪み : ★★★★☆
操作性 : ★★★★☆
汎用性 : ★★★★☆
| 価格 | 26,000円前後 |
| 電源 | 9VACアダプター(センターマイナス)、9V電池 |
| 消費電流 | 12mA(DC9V) |
| サイズ | 直径89mm、高さ52mm |
| 重量 | 約240g |
クラシックロック系のファズサウンドや、ボリューム操作でサウンドをコントロールしたい人におすすめです。

Jim Dunlop / FFM-3
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『ジミヘンのようなファズサウンドを出したい!』『従来のファズフェイスは大きすぎて困っている』『あまり激しすぎないファズを探している』という方にオススメ。
MXR / M173 Classic 108 Fuzz

シンプルで扱いやすいファズフェイス系ペダル
MXR / M173 Classic 108 Fuzzは、Fuzz Face系サウンドをMXRらしく扱いやすくまとめたファズです。シンプルな操作ながら太く自然な歪みを作りやすく、バッファON/OFFスイッチによりペダルボードでも使いやすい設計になっています。ヴィンテージファズの雰囲気を保ちながら、実用性を高めたモデルとして評価されているペダルです。
サウンドとスペック
サウンド : Fuzz Face系
価格帯 : ★★☆☆☆
歪み : ★★★★☆
操作性 : ★★★★★
汎用性 : ★★★★☆
| 価格 | 28,000円前後 |
| 発売時期 | 2008年 |
| 電源 | 006P/9V乾電池または9V AC/DCアダプター |
| 消費電流 | 2.2mA |
| サイズ | 14 x 11.2 x 6.6 cm |
| 重量 | 1.45 ポンド |
ヴィンテージ系ファズを扱いやすい形で使いたい人や、ペダルボードでの実用性を重視する人に向いています。

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『Face Faceが好きだけれど、大きいので扱いにくい』『ファズとワウペダルを組み合わせて使いたい』『王道のファズサウンドを求めている』という方にオススメ。
EHX / TRIANGLE BIG MUFF

初期ビッグマフの復刻モデル
EHX / TRIANGLE BIG MUFFは、1969年の初期Big Muff回路を再現した復刻モデルです。通常のBig Muffよりも音の輪郭がはっきりしており、ヴィンテージらしい荒さと太さを両立しているのが特徴です。
リードではチェロのような長いサステイン、コードでは厚い低音が特徴で、初期Big Muffのサウンドを求めるプレイヤーに支持されています。
サウンドとスペック
サウンド : Big Muff系
価格帯 : ★★★☆☆
歪み : ★★★★★
操作性 : ★★★★☆
汎用性 : ★★★★☆
| 価格 | 15,000円~17,000円前後 |
| 発売時期 | 2018年 |
| 電源 | DC9Vアダプター(センターマイナス)、9V電池 |
| 消費電流 | 9mA |
ヴィンテージ系ファズを扱いやすい形で使いたい人や、ペダルボードでの実用性を重視する人に向いています。

TRIANGLE BIG MUFF
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エレクトロハーモニクス / TRIANGLE BIG MUFFの特徴と使い方などをレビュー。歴史的ファズを忠実に復刻。
『60年〜70年代のロックを愛している』『往年の名作ファズを試してみたい』『ボードに組み込みやすいファズが欲しい』という方にオススメ。
ベリンガー / FUZZ BENDER

コスパ重視の現代ファズ
ベリンガー / FUZZ BENDERは、強烈なファズサウンドを低価格で楽しめるコストパフォーマンス重視のモデルです。太い歪みと高いゲイン量が特徴で、轟音系のサウンドも簡単に作れます。
価格の安さからファズ入門として選ばれることも多く、気軽にファズサウンドを試したいプレイヤーに人気があります。
サウンドとスペック
サウンド : Tone Bender系
価格帯 : ★★★★☆
歪み : ★★★★☆
操作性 : ★★★★☆
汎用性 : ★★★☆☆
| 価格 | 12,000円前後 |
| 電源 | 9V DCセンターマイナス 25mA以上 (別売、電池駆動可) |
| バイパスモード | トゥルーバイパス |
低価格でファズを試したい人や、轟音系の歪みを気軽に楽しみたい人に向いています。

ベリンガー / FUZZ BENDER
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ベリンガー / FUZZ BENDERの特徴と使い方などをレビュー。60年代トーンベンダーを彷彿とさせるアナログファズ!
『ヴィンテージファズトーンを求めている』『コスパ重視で本格ファズを楽しみたい』『エフェクターで表現力を広げたい』という方にオススメ。
よくある質問(FAQ)
ファズについて、よく質問されている内容をまとめました。参考してみてくださいね。
Q. ファズとディストーションの違いは?
A. ファズはより極端で荒々しい歪みが特徴で、独特のザラついた質感のサウンドになります。
Q. ファズはどこに接続するのが良い?
A. 多くの場合、エフェクトチェーンの最初のほうに置くと、本来のサウンドを出しやすくなります。
Q. ファズはギターボリュームで歪みを調整できる?
A. モデルによってはボリューム操作で歪み量をコントロールできるものがあります。ファズ特有のクリーンサウンドは『鈴鳴り』とも呼ばれ、愛好するギタリストも多いです。
まとめ

ファズは、モデルによってサウンドのキャラクターが大きく異なるエフェクターです。太く分厚い歪みを作れるBig Muff系、ヴィンテージ感のあるFuzz Face系、荒々しいサウンドのTone Bender系など、それぞれに個性があります。
どのファズにも独特の魅力があり、ギターサウンドの表現の幅を大きく広げてくれます。この記事で紹介したモデルの特徴を参考にしながら、自分の音楽スタイルや好みに合うファズを見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは!
いや〜、正直どれも良さそうで迷ってたんだけど、こうやって特徴を整理してもらえるとかなり分かりやすいね。なんとなく「自分に合いそうな1台」が見えてきた気がするよ。
それならよかった(笑)。あとは使い方と予算を考えて、無理なく使えそうなモデルを選べば大丈夫。最初の1台は悩むけど、ちゃんと比較して選べばきっと満足できると思うよ。楽しみながら選んでみて!