こんな人におすすめ
- クリーンでナチュラルに歪ませたい
- アンプの歪みを活かしたプレイが好き
- 透明感のあるオーバードライブを求めている

アンプの歪みを活かせるクリーンでナチュラルなオーバードライブを探しているんだけど、なかなか気に入ったものがなくて。。何かおすすめ教えて!
それなら、クリーンな音を活かしつつ、温かみのあるオーバードライブを加える名機、「JHS Pedals / Morning Glory V4」がおすすめだよ!

こんにちは!管理人ギタリストのトーイです。
アンプの歪みを活かしたプレイがしたい、クリーンでナチュラルに歪ませたい、というような悩みってありますよね。
今回はそんなギタリストさんにおすすめの、クリーンな音を活かしつつ、温かみのあるオーバードライブを加える名機、「JHS Pedals / Morning Glory V4」をご紹介します!
特に『クリーンでナチュラルに歪ませたい』『アンプの歪みを活かしたプレイが好き』『透明感のあるオーバードライブを求めている』という方にオススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「JHS Pedals / Morning Glory V4」のあれこれを楽しんで解説していきましょう!参考にしていただければうれしいです!
JHS Pedalsについて

ハンドメイドによる高品質なペダル製作で知られる、アメリカのエフェクターブランド
JHS Pedalsは、2007年にジョシュ・スコット(Josh Scott)が設立したアメリカのエフェクターブランドです。ハンドメイドによる高品質なペダル製作で知られ、ヴィンテージトーンを活かしながら現代的なアプローチを取り入れた設計が魅力です。
代表的なモデルには、Morning Glory(透明感のあるオーバードライブ)、Angry Charlie(マーシャル系ディストーション)、Colour Box(プリアンプ/DI)などがあります。プロミュージシャンにも愛用者が多く、ジャンルを問わず幅広いギタリストに支持されていることでも有名ですね。
JHS Pedals / Morning Glory V4ってどんなエフェクター?

ナチュラルな歪みが特徴の人気オーバードライブ
JHS Pedals / Morning Glory V4は、JHS Pedalsの人気オーバードライブで、クリーンな音を活かしつつナチュラルに歪ませるのが特徴のペダルです。ギターやアンプ本来のキャラクターを損なわず、ピッキングのニュアンスを忠実に再現することができます。
ご紹介するV4では「Gain」スイッチが追加され、ハイゲインモードに切り替え可能になりました。さらに、ハイカットスイッチも搭載され、ギターやアンプに応じて高音域の調整ができるようになっています。
ゲインを抑えればブースター的な使い方もできますし、シングルコイル、ハムバッカーどちらとも相性が良く、ソロやバッキングに温かみのある歪みを加えることもできます。透明感と表現力の高さが魅力の万能ペダルですね。

これはかなり期待できそうなルックスのペダルだなあ!サウンドが楽しみ!
多くのプロギタリストから支持を得ているブランドの人気ペダルだけあって、サウンドクオリティは文句なしだよ!

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こんな人にオススメ
- クリーンでナチュラルに歪ませたい
- アンプの歪みを活かしたプレイが好き
- 透明感のあるオーバードライブを求めている
スペックや価格について

スペックや価格について
JHS Pedals / Morning Glory V4のスペックや価格の情報です(2025年3月22日現在)。
価格 | 約30,000~35,000円(市場価格) |
電源 | 9V DC センターマイナス(電池駆動不可) |
消費電流 | 43mA |
サイズ | 56.0.mm x 109.2mm x 38.1mm |
重量 | 約340g |
注:2025年3月22日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古市場価格について
JHS Pedals / Morning Glory V4の中古価格相場の情報です(2025年3月22日現在)。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
デジマート | 28,000円前後 |
ヤフオク | 25,000円前後 |
注:2025年3月22日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
コントロール部について

VOLUME | アウトプット全体の音量を調節できます |
DRIVE | サウンドにかかる、歪みの強さを調節できます |
TONE | エフェクト時のトーン調整できます/td> |
ブライトカット (トグルスイッチ:側面) | 耳障りな高域を程よく抑えることができます |
GAINトグルスイッチ | ブーストモードとして機能し、よりハイゲインなトーンを作ることができます |
ブライトカットとGAINトグルスイッチが特徴的
JHS Pedals / Morning Glory V4には、ブライトカットとGAINトグルスイッチという二つのつまみがついているのが、とても特徴的ですね。Gainトグルスイッチは新しいブーストモードを設定することができ、パワフルで、ローエンドを強調したサウンドになります。
Driveノブを上げれば、さらなるハイゲインサウンドを作ることもできますね。使うアンプによって、ハイが強いと感じる時には、ブライトカットで調節することも可能です。
音の特徴について

透明感のあるナチュラルなオーバードライブ
JHS Pedals / Morning Glory V4の最大の特徴は、ギターやアンプ本来の音を活かしたナチュラルな歪みにあります。多くのオーバードライブペダルはキャラクターの強い歪みを加えていますが、Morning Gloryはあくまで「原音を損なわない」設計になっているのが特徴です。そのため、クリーントーンにわずかなドライブを加えたり、アンプのプッシュとして使うのに最適です。
ピッキングの強弱にも敏感に反応し、表現力豊かなサウンドで、特にシングルコイルのギターと相性が良く、きらびやかで透明感のあるクリーン~クランチサウンドを楽しめます。ジャンルを問わず、ナチュラルなオーバードライブが欲しいギタリストにとっては、最高のペダルですね。
多彩なコントロールと柔軟な音作り
JHS Pedals / Morning Glory V4は、シンプルながらも、多彩なコントロールが搭載されており、幅広い音作りが可能になっています。特に「Gainスイッチ」を使えば、通常のMorning Gloryサウンドに加えて、よりハイゲインなモードに切り替えることができます。
さらに、「ハイカットスイッチ」を搭載しており、アンプやギターに応じて高音域の調整が可能になっている点も嬉しいですね。シングルコイルのギターでは高音が際立ちすぎることが多々あると思いますが、ハイカットを入れることでよりバランスの良いトーンが簡単に作れます。
ボリュームを上げてクリーンブースター的に使ったり、ゲインを上げてメインの歪みとして使うこともできるので、シンプルな見た目ながら、細かなサウンドメイクができる万能なオーバードライブですね。
実際の演奏動画
ギタリストのアイデア次第で多彩なサウンドが作り出せる印象ですね!

こんな人にオススメ
- クリーンでナチュラルに歪ませたい
- アンプの歪みを活かしたプレイが好き
- 透明感のあるオーバードライブを求めている
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
JHS Pedals / Morning Glory V4は、非常にクリーンな設計で、ノイズは少なめのオーバードライブペダルという印象です。ただし、ハイゲインモードにすると若干のノイズが発生することがあります。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
JHS Pedals / Morning Glory V4は、原音を損なわないナチュラルなオーバードライブ設計のため、基本的に音痩せはほとんど感じられません。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
JHS Pedals / Morning Glory V4 の良い点、気になる点


スペックや特徴などはよくわかったけど、実際に使ってみた感じはどうなの?良いところはもちろん、悪いところも教えて欲しいなあ。
そうだね。JHS Pedals / Morning Glory V4は良い点もあるけど、もちろん気になるところもあるよ。わかりやすく解説するね。

ここまでJHS Pedals / Morning Glory V4のスペックや特徴などをご紹介してきましたが、僕が実際に感じた、良い点といくつか気になる点があるので、わかりやすく表にして比較してみますね。
良い点
- 原音を活かした歪み
- 多彩なコントロール
- ノイズが少なく扱いやすい
気になる点
- ハイゲインには向かない
- 価格がやや高め
- 音作りには慣れが必要
良い点:透明感のある歪みと柔軟なセッティング
JHS Pedals / Morning Glory V4は、ギターやアンプ本来のサウンドを損なわず、自然なドライブを加えることができ、クリーンからクランチまで、音の輪郭をしっかり残しつつ、温かみのあるトーンが得られる点が大きな魅力ですね。
また「Gainスイッチ」でハイゲインモードに切り替えたり、「ハイカットスイッチ」で高音域を調整できるなど、シンプルながらも細かい音作りが可能な点も、とても気に入っています。
気になる点:ハイゲインは苦手+音づくりに慣れが必要かも
JHS Pedals / Morning Glory V4は、ナチュラルなオーバードライブが特徴なので、激しく歪ませるようなハイゲインサウンドには向いていないです。メタルやハードロックで使う場合は、ディストーションペダルや他のゲインブースターと組み合わせる必要がありそうです。
また「これ一台で劇的に音が変わる」というペダルではないかもしれません。そのため、しっかりとアンプや他のエフェクターと組み合わせて使う工夫が必要になってきます。単体で派手なエフェクトを求める人には物足りないかもしれないですね。
おすすめの使い方や音作りのコツ


ここまででだいぶペダルのことがわかったよ!実際にどんな使い方がおすすめなのか知りたいな。
クリーンブースターとして使う
JHS Pedals / Morning Glory V4は、クリーントーンのブースターとして非常に優秀です。ゲインを抑えめに設定し、ボリュームを少し上げることで、ギターの原音を活かしつつ音に厚みを加えることができます。
アンプのクリーンチャンネルに接続すれば、ピッキングのニュアンスを活かしたクリアなトーンが得られるので、特に、ブルースやカントリー系のギタリストにおすすめです。また、リードプレイの際にほんのりドライブを加えることで、サウンドに温かみと奥行きを出すことができますよ。
アンプの歪みをプッシュする
JHS Pedals / Morning Glory V4は、チューブアンプのナチュラルな歪みを引き出す用途にも最適ですね。アンプをクランチ設定にしておき、Morning Gloryをオンにすることで、よりリッチで分厚いオーバードライブサウンドが簡単に作れます。
特に、マーシャルやフェンダー系のアンプと組み合わせると相性が良く、ビンテージライクなドライブトーンが得られる印象です。アンプの特性を活かしながら、自然なサウンドを作りたい人におすすめの使い方です。
ギターの音作りも大事だけど、やっぱり演奏力をあげるのもとても大切。個人練習いいけど、レッスンを受けて客観的に指導してもらうと、確実に上達するよ!

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まとめ:JHS Pedals / Morning Glory V4 はこんな人にオススメ!

JHS Pedals / Morning Glory V4は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- クリーンでナチュラルに歪ませたい
- アンプの歪みを活かしたプレイが好き
- 透明感のあるオーバードライブを求めている
JHS Pedals / Morning Glory V4は、ニュアンスを重視しつつ、アンプの個性をしっかりプッシュしたいギタリストにぴったりのペダルだと感じました。個人的にも大好きなエフェクターですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは!

これは確かにギタリストのニュアンスをしっかり表現してくれる、高品質なペダルだね!早速試奏してくる!
しっかりニュアンスを出してくれるから、ギタリストの腕も試されるよ。たくさん練習もしなきゃね(苦笑)!

こんな人にオススメ
- クリーンでナチュラルに歪ませたい
- アンプの歪みを活かしたプレイが好き
- 透明感のあるオーバードライブを求めている