こんな人におすすめ
- メインで使えるリバーブが欲しい
- 多彩で高性能のリバーブを探している
- アンプのリバーブが物足りない

今回は、お手頃で高性能のリバーブ「BOSS / RV-6 リバーブ」をご紹介します!
こんにちは!管理人のトーイです。
今回は僕もメインで使っている、お手頃で高性能のリバーブ「BOSS / RV-6」をご紹介したいと思います。
BOSS / RV-6は「メインで使えるリバーブが欲しい」「多彩で高性能のリバーブを探している」「アンプのリバーブが物足りない」といった人にはおすすめのエフェクターだと思います。
それではさっそく「BOSS / RV-6」をご紹介しましょう!
ブランド / メーカーについて

BOSS
BOSSは元々rolandのグループ会社として、1976年に世界初のコーラスペダルCE-1を発表した老舗エフェクターブランドです。1977年には、世界初のオーバードライブペダルにして、今でも多くのギタリストに愛されているOD-1を発表するなど、常に時代のニーズに対応し、進化しているエフェクターブランドです。
RV-6ってどんなエフェクター?

出典:Amazon
BOSSの定番リバーブRV-5の後継機
BOSS / RV-6は、BOSSの定番リバーブとしてロングセラーモデルとなっていた「RV-5」のリニューアルモデルです。一般的なリバーブに加えて、モジュレーションが加わるMODULATE/シマーリバーブ/ディレイが加わる+Delayなど、全8種類ものサウンドを切り替えて使うことができるようになっています。
また、演奏の強弱にあわせてリバーブのかかり具合が変化するリバーブタイプ、外部エクスプレッションペダルによってリアルタイムに残響をコントロールできるなど、新時代のリバーブに相応しいユニークな機能が搭載されています。
リバーブとは
リバーブは、カラオケのエコーのような音の反響(残響)の効果を得ることができるエフェクターです。小さいスタジオでも、広いホールで音を出しているかのような残響感を得られるので、ある意味浸れるエフェクターです(笑)また、リバーブにはスプリングリバーブ、プレートリバーブなどの多くの種類があります。それぞれに反響の質が変わるといった特徴があります。
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スペックや価格について

BOSS / RV-6のスペックや価格の情報です(2023年3月13日現在)。
価格 | 17,000円前後 |
---|---|
電源 | DC9V乾電池、DC9Vアダプター |
消費電流 | 65mA |
端子 | INPUT A/B, OUTPUT A/B, EXP |
寸法 | 73(W)×59(H)×129(D)mm |
重量 | 450g |
注:2023年3月13日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
主な使用アーティスト

BOSS / RV-6は、主に以下のアーティストが使用しているようです。参考にしてみてくださいね。
主な使用アーティスト
- 田渕ひさ子(Number Girl、toddle)
- 滝 善充(9mm Parabellum Bullet)
音の特徴について
コントロール部

E.LEVEL | リバーブの量を調整できます |
---|---|
TONE | リバーブの音色を調整できます |
TIME | 残響の長さを調整できます |
MODE / MODULATE | コーラスとリバーブが合体したようなサウンド |
MODE / SPRING | スプリングリバーブのシュミレート音 |
MODE / PLATE | プレートリバーブのシュミレート音 |
MODE / HALL | コンサートホールなどの大きな反響音をシュミレートした音 |
MODE / ROOM | ある程度の広さのある部屋の反響音をシュミレートした音 |
MODE / DYNAMIC | ダッキングリバーブのモードです。弾いてるピッキングの強弱に合わせてリバーブのかかりが変わります |
MODE / SHIMMER | コードを鳴らすと後ろにシンセのストリングスのような澄んだ音が追従します |
MODE / +DELAY | ディレイが同時にリバーブとかかります |
低価格なのに高音質リバーブペダル
BOSS / RV-6は、その澄みわたる響きと、音の透明感、リバーブサウンドに加えて、実に多彩なサウンドが生み出せる8種類のリバーブモードが搭載されています。
また随所にBOSS ならではの個性を盛り込み、使いやすさにも充分配慮した、直感的な音作りをかなえる3つのつまみ、エクスプレッションペダルによる残響コントロールができるようになっています。
8種類のモードの多彩なリバーブ
BOSS / RV-6は、定番の「ROOM」「HALL」「PLATE」に加え、ディレイを組み合わせた「+DELAY」、ギターアンプのスプリングリバーブをシミュレートした「SPRING」など、計8種類のモードを搭載しています。
また特筆すべきなのは、幻想的で美しい残響が得られる「SHIMMER」、リバーブの深さが自動変化する「DYNAMIC」のほか、揺らぎを付加した「MODULATE」など現代的なエフェクティブサウンドを搭載しているところだと思います。
実際の音色の動画

音色が非常に多彩で自然に感じますね。歪みでもクリーンでもかなり使えるんじゃないでしょうか!
主な使い方や音作りのコツ

常時オンにしてサウンドに奥行きを出す
BOSS / RV-6は、プリセットがついていないため、曲によってサウンドを変化させるのが少し難しいかもしれません。定番の使い方としては、常時オンにして使用することがいいのかなと思います。

やはり直感で使える操作性はBOSSの定番ですね。本当に使いやすいと思います。
デメリットと感じるポイント

BOSS / RV-6のデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- プリセットがついていない
- やや音痩せ、デジタル臭があるかも
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。
まとめ:RV-6はこんな人にオススメ!

出典:Amazon
BOSS / RV-6は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- メインで使えるリバーブが欲しい
- 多彩で高性能のリバーブを探している
- アンプのリバーブが物足りない
というところでしょうか。BOSS / RV-6は、価格帯のわりに高性能で高音質のリバーブ・エフェクターだと思います。ギタリストにとってリバーブはもはや必需品だと思うので、要チェックです!

なんといっても、この価格帯で8種類のリバーブを搭載しているというのがすごいです。これ一台でだいたいフォローできます!