こんな人におすすめ
- 真空管アンプで歪みを作りたい
- シンプルな操作性のペダルが欲しい
- 80’Sハードロックサウンドが好き

今回はシンプルで初心者におすすめの世界初のディストーション「MXR Distortion+」をご紹介します!
こんにちは!管理人ギタリストのトーイです。
今回はシンプルで初心者におすすめの世界初のディストーション「MXR Distortion+」をご紹介したいと思います。
MXR Distortion+は「真空管アンプで歪みを作りたい」「シンプルな操作性のペダルが欲しい」「80’Sハードロックサウンドが好き」といった人にはおすすめのエフェクターだと思います。
それではさっそく「MXR Distortion+」をご紹介していきましょう!

MXR / Distortion+
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ブランド / メーカーについて

MXR
MXRは、創業は1972年にニューヨーク州西部ロチェスターに設立された、最古参のひとつに数えられるエフェクターのメーカーです。初期の頃はオーディオ用品の修理事業などをメインとして業務を行っていましが、その後エフェクター制作を始め、「M102 DYNA COMP 」をはじめ、現在でも多くのギタリストに愛される名作エフェクターを数多く発表しています。
MXR Distortion+ってどんなエフェクター?

世界初の歴史的な歪みエフェクター
MXR Distortion+は、1975年に世界初のディストーション・エフェクターとして発売され、ランディ・ローズをはじめ数多くのギタリストに使用されてきた歴史的な歪みエフェクターです。
つまみは2つのみとシンプルで初心者にも使いやすく、サウンドはサスティーンまでしっかりと歪むのが特徴です。歪みの幅も広く、甘いオーバードライブから荒々しいディストーションサウンドまで設定することができます。
MXR Distortion+は製造年によって、ロゴが筆記体(スクリプトロゴ)だったり、ゴシック体(ブロックロゴ)だったりします。当然、音の違いもあり、特に80年代のものは、ヴィンテージペダルとして価格が高騰しているようです。
ディストーションとは
ディストーションは、ハードロックやへヴィメタルでよく使われる、荒々しく硬い歪みを生み出すエフェクターです。トランジスタ型のアンプなど、アンプ自体にGAINのツマミがなく、強い歪みを作れない時に場合によく使用されます。オーバードライブよりも、さらに激しく歪んだ音が特徴です。
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スペックや価格について
MXR Distortion+のスペックや価格の情報です(2023年3月17日現在)。
価格 | 13,000円前後 |
---|---|
電源 | 9V電池、ACアダプター |
端子 | 入力、出力、ACアダプター |
寸法 | 114(W)×64(H)×140(D)mm |
重量 | 450g |
注:2023年3月17日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。

MXR / Distortion+
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こんな人にオススメ
- 真空管アンプで歪みを作りたい
- シンプルな操作性のペダルが欲しい
- 80’Sハードロックサウンドが好き
中古市場価格
MXR Distortion+の中古市場価格は、現行品のものだと6,000円〜、80年代製造のものだと26,000円以上になっているようです(2023年3月17日現在)。
主な使用アーティスト
MXR Distortion+は、主に以下のアーティストが使用しているようです。参考にしてみてくださいね。何と言ってもランディ・ローズが使用していたディストーションとして有名ですね。
主な使用アーティスト
- ランディ・ローズ
- スラッシュ
- トム・モレロ
音の特徴について
コントロール部

OUTPUT | 音量を調整できます |
---|---|
DISTORTION | 歪みの量を調整できます |
80年代を代表する歴史的エフェクター
MXR Distortion+は、「ディストーション」という名を世に広めた、多くの歴史的プレイヤーが使用したエフェクターです。ランディ・ローズをはじめとして、多くのハードロック系ギタリストに愛用されています。
シンプルな操作性
MXR Distortion+は、つまみが二つだけというシンプルな設計になっているので、初心者でも扱いやすいエフェクターになっています。DISTORTIONのつまみをまわすことで歪みの量を簡単に調整できます。
歪みの幅を広くカバー
MXR Distortion+は、甘いオーバードライブ・サウンドはもちろん、荒々しいディストーションまで、広範囲の歪みをカバーできるのが特徴です。
実際の音色の動画

これぞMXR Distortion+!というハードな音色ですね。シンプルな操作性というのも最高です。

MXR / Distortion+
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- シンプルな操作性のペダルが欲しい
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主な使い方や音作りのコツ

チューブアンプに繋いで歪ませる!
MXR Distortion+は、ハードロック系の曲を演奏するのであれば、トランジスタアンプに繋ぐよりも、チューブ(真空管)アンプに繋ぐのがおすすめです。
そうすることで、MXR Distortion+の持ち味であるパワフルなディストーションサウンドをより発揮できると思います。
ブースター的に使用する
MXR Distortion+は、ディストーションのレベルを上げても音ヤセが少ないので、ギターソロなどの時に踏んでブースターとして利用することも可能だと思います。

MXR Distortion+は真空管アンプにつないでこそ、独特の粘りのある歪みを作ることができます。是非試してみてください!
マイナスポイントと感じる点

MXR Distortion+のマイナスポイントと感じる点ですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- 細かい音作りができない
- トランジスタアンプでは使いにくい
- 汎用性はあまり高くない
というところでしょうか。特に真空アンプ以外のアンプで使うと、かなり音が小さく感じられると思います。
また、歪みの種類も低音があまりないクラシックなものなので、低音が効いた現代的なハードロック〜メタルサウンドが好きな方には、少し古臭く感じてしまうかもしれませんね。
よければ参考にしてみてくださいね。
人気の定番ディストーション
ディストーションには、数多くのミュージシャンに愛されてきた定番ペダルが数多くあります。ここでは手に入りやすい代表的なものをいくつかご紹介しますね。
BOSS / DS-1

BOSS / DS-1は、1978 年に発売された、現⾏BOSS コンパクトの中でもっとも多くのギタリストに愛用されている、BOSS 初のディストーションです。
歪みエフェクターの原点ともいえるサウンドは、今もなお、世界中のロック・ミュージシャンを魅了し続けています。

BOSS / DS-1
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PROCO / RAT2

PROCO / RAT2は、歪ませるほどに音色が太くなる、ディストーション・ペダル定番中の定番といって過言ではないと思います。
特に80年代のジェフ・ベック、90年代のオルタナ系ギタリストがこぞって愛用したことでも知られており、その他の追随を許さない図太いサウンドとマイルドな歪みは国内外の多くのトップギタリストを魅了し続けています。

PROCO / RAT2
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まとめ:MXR Distortion+はこんな人にオススメ!

MXR Distortion+は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- 真空管アンプで歪みを作りたい
- シンプルな操作性のペダルが欲しい
- 80’Sハードロックサウンドが好き
といったところでしょうか。MXR Distortion+は、黄色い筐体で可愛いルックスながらも、ハードなサウンドを作ることができる、クラシックはハードロックファンに特におすすめのディストーションです。是非試してみてください!

正直、モダンなペダルかもしれませんが、これでしか味わえない音色がありますね。好きな人には堪らないのではないでしょうか。

MXR / Distortion+
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