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コンプレッサーの使い方がよくわからない
小さな筐体のコンプが欲しい
コンプで様々なキャラクターの音を作りたい

マーくん
今回は小さなボディながら様々なコンプ感を作れる使いやすい「Xotic SP Compressor」をご紹介します!
こんにちは!管理人のマーくんです。今回は小さなボディながら様々な音を作れる使いやすいコンプレッサー「Xotic SP Compressor」をご紹介したいと思います。
Xotic SP Compressorは「コンプレッサーの使い方がよくわからない」「小さな筐体のコンプが欲しい」「コンプで様々なキャラクターの音を作りたい」といった人にはおすすめのエフェクターだと思います。
それではさっそく「Xotic SP Compressor」をご紹介していきましょう!
1. コンプレッサーついて
2. ブランド / メーカーについて
3. 仕様や価格について
4. ツマミについて
5. 特徴について
6. 実際の音色について
7. 主な使い方ついて
8. 主な使用アーティスト
9. 記事のまとめ
コンプレッサーについて
Xotic SP Compressorは、コンプレッサーという種類のエフェクターです。コンプレッサーは、「大きな音量を圧縮して小さくする」エフェクターです。それゆえに、ギターのエフェクターとしては目立ちにくいですが、使い方をしっかりと把握すると、とても効果的に使うことができるエフェクターです。
ブランド / メーカーについて
Xotic(エキゾチック)は、「エフェクトペダルはサウンドの軸であるギターとアンプの音を優しく支えるためにこそ存在する」という理念のをもつ、LA郊外を拠点としているメーカーです。ギターやベース、エフェクターのほかにオリジナルピックアップやプリアンプも製作しています。その制作アイテムはプロミュージシャンからも非常に高い評価を得ています。
仕様や価格について
Xotic SP Compressorの仕様や価格の情報です(2022年8月2日現在)。
メーカー | Xotic |
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価格 | 19,000円前後 |
電源 | 9V電池、ACアダプター |
消費電流 | 5mA |
端子 | 入力、出力、ACアダプター |
バイパス方式 | トゥルーバイパス・スイッチング |
寸法 | H89 x W38 x H38 mm |
重量 | 260g |
ツマミについて
コントロール部
BLEND | 原音とコンプ音のバランスを調整できます |
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VOLUME | 音量を調整できます |
Hi / Mid / Lo | トグルスイッチでコンプのかかり具合を選択できます |
特徴について
初心者でも使いやすい操作感
Xotic SP Compressorは、つまみが「BLEND」と「VOLUME」の二つのみなので、初心者でもとても使いやすいペダルです。コンプレッションは強めかと思いますが、原音とエフェクト音をブレンドする「BLEND」ツマミを使うことで、とても自然なサウンドに仕上がります。
幅広いサウンドに対応
Xotic SP Compressorは、名作コンプと言われているヴィンテージの Ross Compressor や Dyna-Comp と同じOTA(operational transconductance amplifier)を採用しています。そのため、クラシックロックやファンクなどのヴィンテージサウンドから、ネオソウル系の現代的なトーンまでカバーできるコンプだと思います。
様々な音色を作れる
Xotic SP Compressorは、コンプのキャラクターを変えることができる「Hi / Mid / Lo」の 3段階 切替スイッチに加えて、ボディ内部にディップスイッチを装備していて、その組み合わせによって様々な音色を作ることができます。
実際の音色について

マーくん
しっかりとしたコンプ感から自然な雰囲気まで、幅広くフォローしている印象ですねー。
主な使い方について
1. カッティングの粒を揃える
ひとつ目の使い方は、カッティングの粒を揃えるといった使い方が定番かと思います。音色のセッティングも幅広く、クラシックなファンク系からモダンなディスコブギーのようなサウンドまで対応できると思います。
2. クリーンブースター的な使い方
ふたつ目の使い方は、クリーンブースター的な使い方もできると思います。BLENDとVOLUMEつまみをうまく使うことで、いわゆるコンプ臭さも少なくしながら、粒が整ったクリーンブースターとして使えると思います。
主な使用アーティスト
Xotic SP Compressorは、以下のアーティストが使用しているようです。意外と大御所ギタリストが使用していますね。
ジョー・サトリアーニ
スティーブ・ルカサー
アンディ・ティモンズ
今回は「Xotic SP Compressor」をご紹介しました。ポイントをまとめてみると
と初心者でも使いやすい操作感
幅広いサウンドに対応
様々な音色を作れる
クリーンブースターとしても使える
といったところでしょうか。Xotic SP Compressorは、つまみの操作感が簡単なのに高品質、様々なキャラクターのサウンドを作ることができるので、コンプ初心者には本当におすすめのペダルです。