ハーモニー系エフェクターを知りたい
人と違ったインパクトあるソロを弾きたい
少人数のバンドで音に厚みをつけたい
マーくん
今回はエフェクターの種類に分類しにくい「その他」エフェクターをご紹介します!
こんにちは!管理人のマーくんです。エフェクター講座 第8回目は、「エフェクターの種類:その他」というテーマで解説していきたいと思います。
これまで紹介してきた音色を決定づけるエフェクターとは違い、地味ながらも使えるエフェクターが多いです。ここでは入門編として、 コンプレッサーとボリュームペダルをご紹介します。種類によってそれぞれ特徴があるので詳しく説明していきますね。
コンプレッサー
コンプレッサーは、「大きな音量を圧縮して小さくする」エフェクターです。それゆえに、ギターのエフェクターとしては目立ちにくいですが、使い方をしっかりと把握すると、とても効果的に使うことができるエフェクターです。
コンプレッサーの使い方
コンプレッサーは、「音量レベルを揃える」「減衰を長くしてロングサステインを得る」という二つの目的で使われることがほとんどです。ギターカッティングで音粒を揃えて、歯切れのいいサウンドを作ったり、ギターソロで使うことによって、艶やかで伸びのあるサウンドを得ることができます。
コンプレッサーの音色
代表的なエフェクター:MXR Dynacomp
ボリュームペダル
ボリュームペダルは「ギターの音量を足元で操作できる」エフェクターです。つまりギター本体に搭載されているボリュームノブと同じ役割を果たすことができます。音量はもちろん「エフェクトの効き具合」もある程度は調節することが可能です。
ボリュームペダルの使い方
ボリュームペダルの使い方としては、ソロの時にボリュームを調整して使ったり、歪み系のエフェクターの効き具合を調節したり、またバイオリン奏法といった特殊な奏法を足元で操作できます。
ボリュームペダルの音色
代表的なエフェクター:KORG VP-10
マーくん
個人的にはコンプレッサーは必ず使うエフェクターです。地味ですが使わないともはや落ち着きません(苦笑)
今回は「エフェクターの種類 / その他」編として「コンプレッサー」「ボリュームペダル」の2種類を特集しました。まだまだ紹介しきれない部分もありますが、簡単な特徴と使い方をご紹介しました。初心者の方は、これだけ押さえていればOKだと思います。
コンプレッサーは、「大きな音量を圧縮して小さくする」エフェクター
ボリュームペダルは「ギターの音量を足元で操作できる」エフェクター
ご紹介したコンプレッサーやボリュームペダルは「あると便利」系のエフェクターかもしれませんが、一回使うとなかなかボードから外せなくなります。是非チャレンジしてみてください!