こんな人におすすめ
- 自然なかかり方をするコンプが好き
- コンプはいつもかけっぱなしにしている
- 艶感がある綺麗なクリーンサウンドを作りたい
最近シティポップバンドでカッティングやアルペジオをよく弾くんだけど、どうもサウンドに納得できなくて。。なにかいいエフェクターはないかなあ？
それなら、艶感のあるクリーンサウンドを簡単に作れる自然なコンプレッサー「Providence / Velvet Comp」がオススメだよ！
こんにちは！管理人ギタリストのトーイです。
キレイなアルペジオを弾きたいんだけど粒が揃わない、カッティングにハリと艶がだせない、という悩みってないでしょうか？
今回はそんなギタリストさんにおすすめの、艶感のあるクリーンサウンドを簡単に作れる「Providence / Velvet Comp」をご紹介します！
特に『自然なかかり方をするコンプが好き』『コンプはいつもかけっぱなしにしている』『艶感がある綺麗なクリーンサウンドを作りたい』という方にオススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「Providence / Velvet Comp」のあれこれを楽しんで解説していきましょう！参考にしていただければうれしいです！
ブランド / メーカーについて
Providence
Providence（プロヴィデンス）は、高品質なエフェクターの他にも、名スタジオミュージシャンの今剛シグネーチャーモデルのエレキギターや、プロ仕様の高品位なケーブル等、プロギタリストたちのサウンドシステムを、カスタム制作することでも有名な国産ブランドです。
Velvet Compってどんなエフェクター？
艶がありナチュラルなコンプレッサー
Providence / Velvet Compは、その名前の通りにシルキーでヴェルヴェットのようなタッチと艶のある音色を持つ、ナチュラルなコンプレッサーです。
つまみはシンプルな設定になっていて、アタックタイムのコントロールで、艶やかなアルペジオ、ロングサステインのリードプレイ、立ち上がりの速いカッティングなど様々なプレイスタイルに、簡単に対応することができるのが嬉しいです。
また、サステインのつまみ幅も広めに設定されているようで、リミッター的な使い方から、強めのパコパコしたコンプレッションまで、幅広いサウンドメイクができるのもいいですね。
コンプレッサーとは
コンプレッサーは、「大きな音量を圧縮して小さくする」エフェクターです。それゆえに、ギターのエフェクターとしては目立ちにくいですが、使い方をしっかりと把握すると、とても効果的に使うことができるエフェクターです。
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極端なコンプ感はないものの、使ってみると自分のギターサウンドが、ワンランク格上げされた感じになりますね。
スペックや価格について
Providence / Velvet Compのスペックや価格の情報です（2023年11月11日現在）。
| ブランド名 | PROVIDENCE |
| 価格 | 15,000円前後 |
| 電源 | 9Vバッテリー（1個）、ACアダプター（別売） |
| 消費電流 | 4mA（DC9V） |
| サイズ | 115(D) × 72(W) × 50(H)mm |
| 重量 | 約250g（電池含まず） |
注：2023年11月11日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古価格相場について
Providence / Velvet Compの中古価格相場の情報です（2023年11月11日現在）。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
| デジマート | 12,000円前後 |
| ヤフオク | 10,000円前後 |
注：2023年11月11日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
主な使用アーティスト
Providence / Velvet Compは、主に以下のアーティストが使用しているようです。参考にしてみてくださいね。
主な使用アーティスト
- ken（ラルクアンシェル）
- 今剛
音の特徴について
コントロール部
| SUSTAIN | 音を伸ばす時間を調整できます |
| ATTACK | ピッキング時のアタックの強さを調整できます |
| LEVEL | エフェクトON時の音量を調節できます |
とても自然で艶のあるコンプ感
Providence / Velvet Compは、オンにするとサウンドが少し格上げされたような、とてもナチュラルで艶のあるコンプ感が特徴のペダルだと感じました。
極端な「パコパコ」コンプ感は作りにくいかもしれませんが、ギターのタッチを揃えたい、艶を出したいというギタリストには、とてもオススメできますね。
バイパスはS.C.T.仕様を採用で高品質
Providence / Velvet Compは、バイパス時にスイッチ回路を1回路しか通らないS.C.T.（シングル・コンタクト・トゥルーバイパス）を採用しているので、サウンドクオリティーはとても高いと実感できます。
他のエフェクターとの組み合わせもしやすく、常にかけっぱなしで使用しても使いやすいペダルですよ。
個人的にはいぶし銀なプレイをする、ギタリストのボードに入っているイメージが強いです。やっぱり今剛さんの影響かなあ。
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
Providence / Velvet Compは、ノイズは少ない方だと思います。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
Providence / Velvet Compは、バイパス時にスイッチ回路を1回路しか通らないS.C.T.（シングル・コンタクト・トゥルーバイパス）を採用しているので、バイパス時の音痩せは少ない方だと思います。
ただ、ONにした時に原音より音量が下がってしまう傾向があるので、LEVELの調整をするなど注意が必要そうです。
主な使い方や音作りのコツ
常時かけっぱなしで音に艶を出す
Providence / Velvet Compは、とてもナチュラルな掛かりが特徴のコンプレッサーなのと、オンにすると原音より音量が下がる傾向になるので、常にオンにして使用するのがいいと思います。
ノイズもとても少なく、他のエフェクターとも使い勝手がいいので、おすすめの使用方法ですね。
実際の音色の動画
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デメリットと感じるポイント
Providence / Velvet Compのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- オンにすると音量が下がる傾向がある
- 極端なコンプ感は作り込めない
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。
まとめ：Velvet Compはこんな人にオススメ！
Providence / Velvet Compは、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- 自然なかかり方をするコンプが好き
- コンプはいつもかけっぱなしにしている
- 艶感がある綺麗なクリーンサウンドを作りたい
というところでしょうか。
Providence / Velvet Compは、とても音作りやすくナチュラルなコンプで、音抜けもいいのでバンドアンサンブルで使用するのもオススメですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました！皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは！
いろいろコンプを試したけど、結局これに戻ってくるというギタリストが多いのも納得ですねー。
