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【エフェクター講座 第7回:エフェクターの種類 / ハーモニー系】基本的な特徴や使い方を、初心者にもわかりやすく丁寧に説明します!

こんな人におすすめです!

ハーモニー系エフェクターを知りたい
人と違ったインパクトあるソロを弾きたい
少人数のバンドで音に厚みをつけたい

一言コメント
マーくん

今回はギターの音色をワンランクアップする「ハーモニー系」エフェクターをご紹介します!

こんにちは!管理人のマーくんです。エフェクター講座 第7回目は、「エフェクターの種類:ハーモニー系」というテーマで解説していきたいと思います。

ハーモニー系エフェクターとは、ざっくりというと、和声(ハーモニー)を作ることのできる(音階の違う音を発することの出来る)エフェクターです。大きく分けると オクターバー、ピッチシフターの2種類があります。種類によってそれぞれ特徴があるので詳しく説明していきますね。

ハーモニー系エフェクターとは

ハーモニー系エフェクターとは、ざっくりというと、和声(ハーモニー)を作ることのできる(音階の違う音を発することの出来る)エフェクターです。ハーモニーの作り方によって、エフェクターの種類か異なります。

オクターバー

オクターバーは、原音に対して1オクターブ下、もしくは2オクターブ下の音を追加して、厚みを出すことの出来るエフェクターです。基本的には1オクターブまたは2オクターブ下を作り出すものの、製品によっては「オクターブ上」のサウンドを鳴らせる物があります。

オクターバーの使い方

オクターバーは、原音と重ねると倍音豊かで厚みのあるギターサウンドになるので、リードプレイ時に使用することが多いです。また、アンサンブルに厚みを加えられることができるので、3ピースバンドなどにも使えるエフェクターです。

オクターバーの音色

代表的なエフェクター:BOSS OC-3

ピッチシフター

ピッチシフターは「音程を自由に変えることができる」エフェクターです。オクターバーがオクターブ下の音を追加するのに対して、ピッチシフターは原音を好きな音程にずらして使えることが大きな特徴です。また、オクターバーと違い、般的なコンパクトタイプのピッチシフターの場合、構造上どうしても「音痩せ」をしてしまう傾向があります。

ピッチシフターの使い方

ピッチシフターもオクターバーと同様に、リードプレイで威力を発揮するエフェクターです。5度をプラスすることで単音弾きをパワーコードにしたり、ワーミーなどで音程を猛烈に変化させたソロでインパクトあるサウンドを作ることができます。また、エフェクト音だけを出力して、チューニングを変えることなく半音下げの曲に対応したりと、アイデア次第でいろいろな使い方ができるエフェクターです。

ピッチシフターの音色

代表的なエフェクター:Digitech Whammy

一言コメント
マーくん

個人的にはどちらもあまり使う機会が少ないエフェクターですが、ピッチシフターは曲によって使いますね〜。

記事のまとめ


今回は「エフェクターの種類 / ハーモニー系」編として「オクターバー」「ピッチシフター」の2種類を特集しました。まだまだ紹介しきれない部分もありますが、簡単な特徴と使い方をご紹介しました。初心者の方は、これだけ押さえていればOKだと思います。

ここがポイント!

ハーモニー系エフェクターとは、和声(ハーモニー)を作ることのできるエフェクター。
オクターバーは、原音に対して1オクターブ下、もしくは2オクターブ下の音を追加して、厚みを出すことの出来るエフェクター
ピッチシフターは、音程を自由に変えることができるエフェクター

ハーモニー系エフェクターは、特徴的なエフェクターで使い所も限られてきますが、もしかしたら現代のロック〜ポップスのギタリストには必要不可欠なエフェクターかもしれませんね。アイデア次第で唯一無二のオリジナルサウンドを作れるかもしれませんね!

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