エフェクターの使い方を知りたい
エフェクターを使うのは初めて
エフェクターの基本的な繋ぎ方は?
マーくん
エフェクター基本的な使い方を、初心者にもやさしく丁寧に説明します!
こんにちは!管理人のマーくんです。エフェクター講座 第2回目は、「エフェクターの使い方」というテーマで解説していきたいと思います。
みなさんが好みのエフェクターを購入し、早速使おうというときに、どのように繋いだらいいのか?注意点は?という基本的なことを説明します。とはいえ、難しいところはひとつもないので(笑)今回はさくっと行きたいと思います!
ここでは、初心者が初心者なりにわかりやすく「エフェクター」について、勉強しながら解説していきます。みなさんも一緒に楽しんでエフェクターを勉強していきましょう!
エフェクターの使い方
エフェクターは「アンプとギターの間に繋いで、電気信号でギターの音色を変える機械」ということを学びました。では、実際にはどのように使うのかというと、エフェクターに取り付けられているフットスイッチを踏んで、ON / OFFを行い、自分の好きなタイミングで、ギターの音色を切り変えます。
つまりエフェクターを使いこなせると、
・サビやAメロだけ音色を変えたりしたい
・曲ごとにギターの音色を変えたい
・ギターで効果音のような音色を作りたい
といったことが、自在に行えるようになるわけですね。ギターでの表現の幅がグッと広がります!
マーくん
エフェクターの種類によってフットスイッチの形状や踏み心地も違ってきます。この辺りもエフェクター選びの楽しいところです。
エフェクターの接続方法
さて、本題のエフェクターの接続方法ですが、接続をする前に以下のものを揃える必要があります。
・シールド(ケーブル)A:エフェクターのINPUTとエレキギターを繋ぐ
・シールド(ケーブル)B:エフェクターのOUTPUTとアンプのINPUTを繋ぐ
・9V電池、もしくはACアダプター:電池が使えないエフェクターもあります
・延長ケーブル:ACアダプターをつなぐ用。あると便利。
準備が整ったら、基本的には以下の図のようにセッティングして完了!です。
ギターとアンプに繋ぐ必要があるので、ケーブルは2本必要です。長さは好みによりますが、僕はシールドAは短め、Bは長めにしています。 エフェクターの接続端子は、INPUTが右側、OUTPUTが左側に設置されていることが多いです。右利きのギタリストであれば、構えてギターのジャック側がエフェクターのINPUTということになりますね。
逆のつなぎ方をするとどうなるのか?というと、もちろん音が出ないです(苦笑)。電源も確保しているのに音が出ない場合は、接続方法をチェックしてみましょう。
また、エフェクターを動作させるには電源が必ず必要です。多くはは9V電池(四角いやつですね)で動作しますが、エフェクターの種類によっては9Vアダプターでしか動かせないものもあります。その場合、延長ケーブルがあると、スタジオなどでは便利です。
マーくん
意外とACアダプターのコードが短くて、スタジオのコンセントまで届かない!なんてことも多いです。スタジオでも延長コードは借りられますが、自分でも持っていると安心です。
複数のエフェクターの接続方法
もし複数のエフェクターを繋げたい場合は、エフェクター同士を「パッチケーブル」という短いケーブルで繋ぎます。エフェクターはつなぎ方の順序によって、エフェクトのかかり方が変化します。基本的には自由に繋いでもOK!ですが、エフェクトのかかり方が効果的な、基本的な接続順もあります。これは、また詳しく解説したいと思います。
マーくん
プロが使っているような要塞を思わせるエフェクターボード。。憧れますね。
エフェクター講座 第2回目は、「エフェクターの使い方」というテーマで解説していきました。初心者なりにわかりやすく解説したつもりですが、いかがでしたでしょうか?今回の講座をまとめてみると
エフェクターはフットスイッチで音色を切り替えることができる
エフェクターを繋ぐにはケーブル2本(以上)、エフェクター用電源が必要
複数のエフェクターを繋ぐにはパッチケーブルを使う
複数のエフェクターは自由に繋いでもいいが、基本的な順序もある
ということでしょうか。基本的な内容が多かったかもしれませんが、一度まとめておきました。第3回は「エフェクターの種類 / 歪み系」を講座したいと思います。お楽しみに!