こんな人におすすめ
- 幅広いフェイザーサウンドを作りたい
- Phase90の音量アップに悩んでいる
- 有名ギタリストが使っているフェイザーが欲しい
フェイザーを使ってファンキーなカッティングもハードなギターソロも弾きたいんだけど、そんな幅広い音作りができるペダルってあるかな？
それなら、幅広いフェイザーサウンドを作ることができる「MXR / M107 Phase100」がオススメだよ！
こんにちは！管理人ギタリストのトーイです。
今回は、幅広いフェイザーサウンドを作ることができる「MXR / M107 Phase100」をご紹介します！
特に『幅広いフェイザーサウンドを作りたい』『PSAHE90の音量アップに悩んでいる』『有名ギタリストが使っているフェイザーが欲しい』という方にオススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「MXR / M107 Phase100」のあれこれを楽しんで解説していきましょう！参考にしていただければうれしいです！
ブランド / メーカーについて
MXR
MXRは、創業は1972年にニューヨーク州西部ロチェスターに設立された、最古参のひとつに数えられるエフェクターのメーカーです。初期の頃はオーディオ用品の修理事業などをメインとして業務を行っていましが、その後エフェクター制作を始め、「M102 DYNA COMP 」をはじめ、現在でも多くのギタリストに愛される名作エフェクターを数多く発表しています。
M107 Phase100ってどんなエフェクター？
4つのポジションで幅広い音作りが可能なフェイザー
MXR / M107 Phase100は、おなじくMXRの名機フェイザーである「PHASE90」よりも、ワイドな効果を作り出せるフェイザーです。
スピードコントロールに加えて、4ポジションのIntensityスイッチを搭載しているので、より幅広い音作りが可能になっているのが特徴ですね。
ファンキーなカッティングサウンドにぴったりなのはもちろんですが、ゆったりとしたロータリーサウンドから、80’Sテイストの激しくうねるジェットサウンドまで、サウンドメイクできますよ。
フェイザーとは
フェイザーは「位相のずれた音」を原音にミックスすることで、シュワシュワとした音を作り出すことができます。フランジャーに似ているのですが、フランジャーは「原音の遅延」を利用しているのに対にて、フェイザーは「位相のずれ」を利用しており、音の印象が少し違っています。
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各つまみには音を可視化したようなグラフもついていて、直感で操作しやすいのもポイント高いですね。
スペックや価格について
MXR / M107 Phase100のスペックや価格の情報です（2023年11月26日現在）。
| ブランド名 | MXR |
| 価格 | 25,000円前後 |
| 発売時期 | 1987年 |
| 電源 | 9V電池、9VDCアダプター（センターマイナス） |
| 消費電流 | 約6mA |
| サイズ | 約98W×125H×62D mm |
| 重量 | 約700g |
注：2023年11月26日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古価格相場について
MXR / M107 Phase100（現行品）の中古価格相場の情報です（2023年11月26日現在）。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
| デジマート | 12,000円前後 |
| ヤフオク | 10,000円前後 |
注：2023年11月26日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
主な使用アーティスト
MXR / M107 Phase100は、主に以下のアーティストが使用しているようです。参考にしてみてくださいね。
主な使用アーティスト
- Char
- キース・リチャーズ
- 岸田繁（くるり）
- カート・コバーン（ニルヴァーナ）
- ジョン・フルシアンテ
音の特徴について
コントロール部
| LEVEL | 説明文 |
| Intensity | 音揺れの強度を4種類から設定できます |
| SPEED | 音の波形がうねる周期（スピード）を調整できます |
4段階の位相変換で幅広いサウンドメイクが可能
記事aMXR / M107 Phase100は、Intensityと書かれているつまみ部分で、4段階の位相変換することにより、幅広いサウンドメイクが可能になっています。
ファンキーなカッティング、ゆったりとしたロータリーサウンドで往年のクラシックロック、激しいジェットサウンドでハードロックなギターソロ、どれも実現することができますね。
可変幅も広めになっているので、きっと作りたい音像を見つけることができると思いますよ。
操作がシンプルで初心者にも使いやすい
MXR / M107 Phase100は、つまみが二つしかないので初心者でも直感で使いやすいペダルだと思います。ペダルには位相のイラストが書いてあって、それもわかりやすいですね。
数値の設定とか細かいことは考えずに、ギターを鳴らしながらつまみを回しで、気に入ったポイントを見つける！という方法が、一番サウンドメイクしやすい気がしました。
またPHASE90にあったONにするとゲインが上がる、というデメリットは改善されているのも、とても嬉しいポイントですね。
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
MXR / M107 Phase100は、ノイズは少ない方だと思います。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
MXR / M107 Phase100は、音痩せは少ない方だと思います。使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
主な使い方や音作りのコツ
ファンキーなギターカッティング！
MXR / M107 Phase100は、スイッチオンで音量が上がってしまうという欠点を解消しているので、ファンキーなカッティングでぜひ試してみて欲しいです。チャキチャキとした気持ちの良いサウンドで、上手くなったと錯覚しますよ（笑）
すこしエグみのあるギターソロで使う
MXR / M107 Phase100は、癖のある個性的なサウンドも特徴の一つなので、エフェクトを強めにセッティングして、個性的なギターソロを弾くのもアリですね。
実際の音色の動画
ギターの音作りも大事ですが、やっぱり演奏力をあげるのもとても大切ですよね。個人練習もいいですが、レッスンを受けて客観的に指導してもらうと、確実に上達しますよ！
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デメリットと感じるポイント
MXR / M107 Phase100のデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- サイズが大きい、重い
- 細かい音作りはできない
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。
まとめ：M107 Phase100はこんな人にオススメ！
M107 Phase100は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- 幅広いフェイザーサウンドを作りたい
- PSAHE90の音量アップに悩んでいる
- 有名ギタリストが使っているフェイザーが欲しい
というところでしょうか。
MXR / M107 Phase100は、キース・リチャーズやジョン・フルシアンテ、CHARをはじめ、名だたる有名ギタリストも愛用してきた名機フェイザーです。
音作りの幅も広く、様々なジャンルの音楽にもフィットするので、きっと満足いくサウンドメイクができると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました！皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは！
ややサイズは大きいのですが、安定感というか安心感がありますね。いろいろフェイザーを試して、PHASE100に戻る人が多いのも納得です。
