定番フェイザーを使ってみたい
シンプルなエフェクターが好き
ギターソロに彩りを加えたい

マーくん
今回はシンプルな仕様で初心者にも使いやすい「MXR M101 Phase90」をご紹介します!
こんにちは!管理人のマーくんです。今回はシンプルな仕様で初心者にも使いやすい「MXR M101 Phase90」をご紹介したいと思います。
MXR M101 Phase90は「定番フェイザーを使ってみたい」「シンプルなエフェクターが好き」「ギターソロに彩りを加えたい」といった人にはおすすめのエフェクターだと思います。
それではさっそく「MXR M101 Phase90」をご紹介していきましょう!
1. フェイザーついて
2. ブランド / メーカーについて
3. 仕様や価格について
4. ツマミについて
5. 音の特徴について
6. 実際の音色について
7. 主な使い方ついて
8. 主な使用アーティスト
9. 記事のまとめ
フェイザーついて
MXR M101 Phase90は、フェイザーという種類のエフェクターです。フェイザーは「位相のずれた音」を原音にミックスすることで、シュワシュワとした音を作り出すことができます。フランジャーに似ているのですが、フランジャーは「原音の遅延」を利用しているのに対にて、フェイザーは「位相のずれ」を利用しており、音の印象が少し違っています。
ブランド / メーカーについて
MXRは、創業は1972年にニューヨーク州西部ロチェスターに設立された、最古参のひとつに数えられるエフェクターのメーカーです。初期の頃はオーディオ用品の修理事業などをメインとして業務を行っていましが、その後エフェクター制作を始め、「M102 DYNA COMP 」をはじめ、現在でも多くのギタリストに愛される名作エフェクターを数多く発表しています。
仕様や価格について
MXR M101 Phase90の仕様や価格の情報です(2022年7月11日現在)。
メーカー | MXR |
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価格 | 10,000円前後 |
電源 | 9V電池、9VDCアダプター(センターマイナス) |
消費電流 | 約5mA |
端子 | 入力、出力、ACアダプター |
寸法 | 59W × 111H × 54D mm |
重量 | 約200g |
ツマミについて
コントロール部
SPEED | 音のウネリを調整できます |
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音の特徴について
MXRの代表機種にしてフェイザーの定番
MXR M101 Phase90は、MXRの代表機種にしてフェイザーの定番といえるペダルです。音の揺れのスピードを調整するSPEEDつまみのみという、とてもシンプルな仕様になっているので、初心者でも直感ですぐに使うことができます。
サウンドは、他のフェイザーにありがちな音ヤセが非常に少なく、かつ効果の高いフェイズサウンドが得られます。また、スイッチングには、バイパス音の変化を最小限に抑えるトゥルーバイパスを採用しているのも特徴の一つです。
実際の音色について

マーくん
中音域が太くてまろやかな印象ですね。歪みと合わせてもカッコ良さそうです。
主な使い方について
1. クリーントーンでの揺らぎで使う
MXR M101 Phase90は、ON にするだけで程よいフィードバックと煌びやかさを加わるので、クリーントーンでアルペジオを弾いたりすると、とてもハマると思います。
2. ギターソロでのブースト的役割
MXR M101 Phase90は、中音域が太くて音量が大きくなる特徴があります。なので、その特徴を活かしたギターソロなどで使用すると独創的な雰囲気になると思います。逆にキレキレのカッティングには少し不向きかもしれませんね。
主な使用アーティスト
MXR M101 Phase90は、以下のアーティストが使用しているようです。やはり代表格はヴァンヘイレンとトム・モレロでしょうか。両者ともかっこいいフェイザーの使い方をしていますよね。
エディー・ヴァンヘイレン
トム・モレロ
サーストン・ムーア
ジョン・フルシアンテ
今回は「MXR M101 Phase90」をご紹介しました。ポイントをまとめてみると
MXRの代表機種にしてフェイザーの定番
つまみは一つのみで初心者でも使いやすい
音量が上がるので踏みっぱなしでは使いにくい
といったところでしょうか。MXR M101 Phase90は、頻繁に使うタイプのエフェクターではないかもしれませんが、一つボードに入っていると心強いペダルです。定番エフェクターなので、気になる方は是非試してみてください!