
レッチリのコピバンすることになったんだけど、ジョン・フルシアンテのようなサウンドのワウが使いたい!
それなら、軽くてボードに組みやすくギターソロにぴったりな「Ibanez / WH10 V3」がオススメだよ!

こんにちは!管理人のトーイです。
今回は、軽くてボードに組みやすくギターソロにぴったりな「Ibanez / WH10 V3」をご紹介します!
特に『ジョン・フルシアンテが大好き』『軽くてボードに組みやすいワウペダルが欲しい』『主にソロなどでワウを使うことが多い』という方には、オススメできるエフェクターだと思います。
それでは、「Ibanez / WH10 V3」のあれこれを楽しんで解説していきましょう!参考にしていただければうれしいです!
ブランド / メーカーについて

Ibanez
Ibanezは、メイド・イン・ジャパンのギター・エフェクターブランドで、HR/HM志向モデル「RG」や「S」/ギターボーカルに訴える「ROADCORE」シリーズ/アーチトップ「ARTSTAR」シリーズといったエレキギター、「AE」などのアコースティックギター、アンプやエフェクターなど幅広いラインナップを展開しています。また、エフェクターでは定番オーバードライブ「チューブスクリーマー」を筆頭に、後継モデルや、近年ではミニサイズ・シリーズのペダルをリリースしています。
WH10 V3ってどんなエフェクター?

出典:Amazon
伝説的ワウペダル「WH10」の第3世代モデル
Ibanez / WH10 V3は、1987年に登場し、レッチリのジョン・フルシアンテに愛用されたことで伝説的となっているワウペダル「WH10」の第3世代モデルです。
新たにトゥルーバイパスモードを搭載し、原音を劣化させることなくなったことに加えて、ON-OFF時の踏み心地の確かさに留意してスイッチやクッション・パーツの見直しも行われ、ステージ・ギアとしての使いやすさ向上しています。
ワウとは
ワウ・ペダルは、ペダルを踏みこむことで「ギターの周波数帯を変化させる」少し変わったエフェクターです。ペダルを踏みこんだ状態だと、高音域がブーストされ、上げた状態では中低音域がブーストされるようになっています。踏み込むタイミングなどで、いろいろなプレイを楽しむことができます。
あわせて読みたい
-
-
【エフェクター講座 第6回:エフェクターの種類 / フィルター系】基本的な特徴や使い方を、初心者にもわかりやすく丁寧に説明します!
エフェクター講座 第6回:エフェクターの種類 / フィルター系

ワウがかかる周波数帯域を選択するスイッチを搭載しているので、ギターだけでなくベースでの使用も可能ですよー。
スペックや価格について
Ibanez / WH10 V3のスペックや価格の情報です(2023年7月27日現在)。
ブランド名 | Ibanez |
価格 | 14,000円~20,000円前後 |
電源 | 9V(006P) 電池1個、ACアダプター(9V/センター・マイナス仕様) |
消費電流 | 12mA |
サイズ | 100 (W) x 202 (D) x 60-84 (H) (mm) |
重量 | 815g |
注:2023年7月27日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
中古価格相場について
Ibanez / WH10 V3の中古価格相場の情報です(2023年7月27日現在)。価格相場は状況によって変動しますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
デジマート | 10,000円前後 |
ヤフオク | 8,000円~10,000円前後 |
注:2023年7月27日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
音の特徴について
コントロール部

出典:Amazon
DEPTH | ワウのかかり具合の深さを調節することができます |
BYPASS | トゥルー・バイパスとバッファード・バイパスの切り替えができます |
ジョン・フルシアンテ愛用のワウペダル「WH10」の第3世代モデル
Ibanez / WH10 V3は、レッチリのジョン・フルシアンテに愛用されたことで伝説的となっているワウペダル「WH10」の第3世代モデルです。
VOXやcry babyなどの定番アイテムとは一線を画す独特のうねりのある個性的な音色が特徴です。
バイパスを切り替えることができる
Ibanez / WH10 V3は、トゥルー・バイパスとバッファード・バイパスの切り替えスイッチを装備しているので、WH10V3の後段にプレイヤーが繋ぐペダルやアンプに合わせて、バイパス方式を選択することが可能です。

ちなみに第2世代モデルからの変更点として、DRY OUT端子が廃止されています。
ノイズや音痩せについて
ノイズについて
Ibanez / WH10 V3は、ノイズは少ない方だと思いますが、環境によっては、トゥルー・バイパス設定時にスイッチングでノイズが出る、という方もいるようです。とはいえ、個人的には使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
音痩せについて
Ibanez / WH10 V3は、トゥルー・バイパスとバッファードを選択できるスイッチがついています。バッファードで音の変化が気になる方は、トゥルー・バイパスで試してみることもできます。個人的には、使用方法や環境にもよると思いますが、安心して使えるレベルだと思います。
主な使い方や音作りのコツ

ギターソロなどでブースター込みで使う
Ibanez / WH10 V3は、オンにすると音がブーストする傾向があるので、それを逆手に取って、ギターソロなどでがっつり使うのが個人的にはオススメです。
特に歪みと合わせて使うと、独特のジューシーさと太さが加わって、とても気持ちがいいサウンドになると思います。
実際の音色の動画

ギターの音作りも大事ですが、やっぱり演奏力をあげるのもとても大切ですよね。個人練習もいいですが、レッスンを受けて客観的に指導してもらうと、確実に上達しますよ!
もっとギターが上手くなりたい!
THE POCKET / オンライン音楽教室は、近所に音楽教室がない、通う時間がない、仕事が忙しいという方も365日、ご自宅で快適に「プロの音楽講師」から、ひとりひとりにとって最適なマンツーマンレッスンが受けられますよ。
デメリットと感じるポイント

Ibanez / WH10 V3のデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
デメリットと感じるポイント
- デメリットと感じるポイント
- スイッチオンにすると音量が上がる傾向がある
- スイッチがやや硬い
というところでしょうか。参考にしてみてくださいね。

気に入って買った機材でも、自分のプレイスタイルや趣味の変化で、使わなくなることもありますよね。そんな時は「楽器買取」でリサイクルがおすすめです!
不要な機材を売りたい人に
楽器の買取屋さんは、楽器買取専門店だからできる『高額買取』出張・宅配・店頭買取全国対応の買取サービスです。最短即日30分の無料の出張査定サービスも可能。その日にその場で現金化でき、不要な機材がある方は要チェック!
まとめ:WH10 V3はこんな人にオススメ!

Ibanez / WH10 V3は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。
こんな人にオススメ
- ジョン・フルシアンテが大好き
- 軽くてボードに組みやすいワウペダルが欲しい
- 主にソロなどでワウを使うことが多い
というところでしょうか。
Ibanez / WH10 V3は、個性的なサウンドで個人的にはバッキングで使うのは難しいかな?と思わなくもないですが、ギターソロで使うと、かなり気持ちがいいペダルだと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました!皆さんのギターライフの参考になればうれしいです。それでは!

やっぱりこの筐体を見ると、ジョン・フルシアンテを思い出さずにはいられないですよねー。