BOSS / TR-2の特徴や使い方などを解説レビュー。クセが少なく初心者でも音作りしやすい、王道トレモロサウンド。

こんな人におすすめ

• トレモロペダルの初めての一台に
• 個性的なギターサウンドを目指している
• 飛び道具的なエフェクターが欲しい

こんにちは！管理人のトーイです。

今回は、初心者でも使いやすい王道トレモロサウンド「BOSS / TR-2」をご紹介します！

特に『トレモロペダルの初めての一台に』『個性的なギターサウンドを目指している』『クセが少なく扱いやすいトレモロが欲しい』という方には、オススメできるエフェクターだと思います。

それでは、「BOSS / TR-2」のあれこれを解説していきましょう！

ブランド / メーカーについて

TR-2ってどんなエフェクター？

王道トレモロサウンドから機関銃奏法まで対応

BOSS / TR-2は、ビンテージ・アンプ内蔵の台形波トレモロを忠実再現したエフェクターです。なめらかなトレモロ・サウンドから、機関銃のような効果のスイッチング奏法まで、多彩なトレモロ効果が得られるWAVEコントローラーを装備してるのが大きな特徴です。

スペックや価格について

BOSS / TR-2のスペックや価格の情報です（2023年2月24日現在）。

ブランド名	BOSS
価格	12,000円前後
サイズ	70(W)×55(H)×125(D)mm
重量	400g

注：2023年2月24日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。

主な使用アーティスト

BOSS / TR-2は、主に以下のアーティストが使用しているようです。参考にしてみてくださいね。

音の特徴について

コントロール部

RATE	音の揺れ幅を調整できます
WAVE	音の揺れの波形を調整できます
DEPTH	音の揺れの深さを調整できます

音作りしやすいトレモロ・ペダル

BOSS / TR-2は、多くのBOSSエフェクターと同じように、つまみはすべてセンターでもいい音がします。センターだと「王道トレモロサウンド」になるので、そこから好みの音像にちかづけていく方法がいいと思います。

多くの海外ギタリストが愛用

BOSS / TR-2は、多くの海外ギタリストが使っていることでも有名です。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロはTR-2を使って、数多くの個性的なプレイ、サウンドを生み出したことで有名です。

実際の音色の動画

主な使い方や音作りのコツ

薄くかけてアルペジオを効果的に

クリーントーンのアルペジオ・プレイにうっすらとTR-2をかけてあげると、独特の揺らぎのあるサウンドになります。キーボードさんがいないバンドなど、サウンドに彩りや厚みを加えたいときに有効だと思います。

幻想的なコードストロークを演出

トレモロサウンドは、曲の一部に効果音的に使うことが多いですが、コードストロークで全曲通して使うのもありかと思います。特に幻想的な曲などにはぴったりですね。

デメリットと感じるポイント

BOSS / TR-2のデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると

というところでしょうか。多くのBOSSペダル同様、とても優等生なサウンドなので、物足りない方もいるかもしれませんが、裏を返せば、初心者にはとても使いやすいペダルです。参考にしてみてくださいね。

まとめ：TR-2はこんな人にオススメ！

BOSS / TR-2は、こんな人にオススメのエフェクターだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。

というところでしょうか。

TR-2は、頻繁に出番があるペダルではないかもしれませんが、一台持っていると何かと使えるペダルでもあります。興味のある方は是非チャレンジしてみてください！